大学生の間に自分の武器を作りたい、何か人と違うことがしたい、今しかできない特別なことに没頭したい。そんな思いを少しでも持っているなら、ディベート部でその想い、実現してみませんか?

と、微笑みかける我らが代表あいり先輩!
私は英語ディベートといういかにも難しそうで真面目そうな競技に出会ってから、生活の中心がディベートに変わりました。ディベートで勝つことの楽しさ、練習で英語力と思考力が伸びていることを実感すること、全国規模のイベントを成功させたときの達成感、そしてなにより最高の仲間。ディベートがくれたすべてが大好きです。今では、もっと多くの人にディベートの楽しさを知ってほしいし、私が体験した以上の成長を経験してほしいと思っています。
ちょっと具体的に書いていきたいと思います。まず、ディベートの面白さ。それは、やっぱり勝敗がつくところです。そして、まだマイナー競技であるがゆえに、誰もが全国大会、世界大会への切符を手にしていることです。例えば、わたしは一年生の8月に東京大学で行われた全国大会で予選3位通過、個人でbest10に入るという結果を残しました。

ディベーター特有のこの表彰の時にぎこちない感じ
(それもまた可愛い)
センター英語で7割取れなかった私が(笑)入学当初の新入生歓迎会では30秒も話すことができなかった私がですよ?本当に本当に驚きましたが、感じたことは努力した分が結果に結びつくということでした。4月~8月までの4ヶ月間でここまで成長できたのは、人一倍努力したからだと思います。名工大での練習は週に1度だけ。これでは物足りないと感じ、自転車を購入して名大と南山に通うようになりました。多いときは週5でディベートし、毎回復習を怠りませんでしたし、通学電車ではイヤホンでディベートを聞いていました。ここまで頑張れた理由は、他の1年生の英語力が高くてみんな英語は上級コースなのに、私だけがそのコースに入れなかった悔しさからでした(笑)みんなが上級コースの話をしている中、絶対に勝ちたい!とひそかに闘志を燃やしていました(笑)この努力が結果に変わったとき、この競技は努力を裏切らない素直な競技だと感じました。この時の何とも言えない達成感からディベートの魅力に取りつかれたのかな、と思っています。新入生のみんなにも、全国で戦うという経験、全力で打ち込むという経験をぜひしてほしいと思っています。
次に大会運営などのイベントについて書きたいと思います。ディベートの全国大会は愛知県でも開催されています。私はついこの間の2月に開催された1年生大会で運営側の幹部を経験し、次の5月に行われるNagoya Debate Openという大会ではトップを務めます。
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このようにディベート部では2年3年が大きな仕事を任されています。2月の大会は私にとって初めての運営側の立場だったので、本音を言うとほんとに大変でしたし、つらかったです。留学生を含む私たちのチームのメンバーは東京や大阪、九州など各地域からなり、LINEは英語、深夜まで続く電話会議も英語でした。自分のディベートの練習と両立する生活はまさしくディベート漬けの毎日でした。でも、みんなで力を合わせて、会議を重ねて作り上げた大会が無事に終わった時、達成感が押し寄せてきてとても感動しました。ここまで頑張ってきて良かったと心から思ったし、また運営側をやっていきたいと強く思いました。ぜひ、新入生の皆さんとも、仲間と協力して0からイベントを作るという経験を一緒にしたいと思っています。

ディベーターってこんな可愛いんだ。
最後に、私がディベート部に入って1番良かったと思ったことを伝えます。それは、素晴らしい人たちとの出会いです。ディベート部の良さは、全国的にひろ~い人間関係ができることと、そのなかからすごく深い関係になれること、中部ディベーターが大学を超えて最高の絆で結ばれることです。ディベートがうまくなれたのは、先輩方の熱心なサポートのおかげです。みなさん教えるのが大好きで少し聞くだけで物凄くたくさん教えてくれますし、本当になるほどぉ~と納得するような的確なアドバイスをくださいます。中部の先輩だけでなく、大会で知り合った関西や関東の先輩方にもスカイプなどで練習に付き合っていただき、全国的にディベーターは後輩思いという特徴があるように思います。

OBや多大の先輩と大会に出ることも
それはきっと、先輩方も上の先輩方への感謝の気持ちが溢れていて、後輩にも活躍してほしいと心から思っていて、なによりディベートが大好きだからだと思います。わたしもこのような気持ちでいっぱいですので、新入生の皆さんとたくさん関わっていきたいです。また、部活だけでなく、ディベート仲間でカラオケ行ったり、ユニバ行ったり、飲んだりするのも本当に好きです(笑)
とにかくとにかく一味違った充実大学ライフを送りたいなら、入るしかない!ディベート部!!!先輩たちは君の入部と、大きな目標を心から期待しています!!
名工大3年 竹本愛梨