top of page

【寄稿文】私とディベートの出会い

執筆者の写真: 今井さん今井さん

「ディベート」という言葉を聞いて、あなたは何を思い浮かべるでしょうか?声の大きな人が他の人を言い負かす姿でしょうか。それとも、議論好きな人たちが自分たちの政治思想を主張し合っている姿でしょうか。受け身型の授業が多いと言われる日本では、過去に高校等で少し触れただけか、全く触れたことがない人がほとんどではないかと思います。そのような中でディベートというものに対してポジティブなイメージを持っている人は少ないのではないでしょうか。

そんな皆さん方に、上にあげたようなイメージとは全く異なるParliamentary Debateのかっこよさをお伝えしたいと思います。

そういってはにかむ安藤君。可愛さ満点ですね!!


申し遅れました、私、名古屋大学学部一年の安藤と申します。この文章を提出締切日の夜に書いているため少々深夜テンションが混じっているかもしれませんがご了承ください。執筆時点でディベート歴10ヶ月ほどと他の寄稿者の方々と比べて短いため、深くは語れないかもしれませんが、記事は短めに書く(予定)なので、どうか最後までお付き合いくださいませ。※あくまで予定です


私が英語ディベートを始めたきっかけは、「かっこいいから」。これだけです。

もともと私が昨年度にESSの新歓に参加したのは英語力を高めたかったからだけです。名古屋大学のESSはディベートセクションとドラマセクションに分かれていて、両方のセクションに興味がありました。しかし、ある日のディベートセクションの新歓イベントで先輩方二人(M.S先輩とS.M先輩です)のモデルディベートを見学した際に、そのあまりのかっこよさに英語ディベートをやることを決意したのです。そうです。かっこいいのです。即興ディベートなので先輩方の準備時間は20分しかなかったにも関わらず、原稿も見ずに7分間ずっと英語を喋り続ける姿を見て衝撃を受けたのを覚えています。正直なことを言うと、そのときの先輩のスピーチはほとんど聞き取ることができませんでしたが、そのビジュアルに圧倒されたのです。英語をほとんど喋ることができなかった私にとっては英語を話すことができるだけでかっこよく感じ、それで相手への反論をしていた(ように見えた)のでその高度さに感動し、その場で入部を宣言しました。

その場で入部宣言をされたときは驚きました(笑)大胆な所も素敵ですね♡


ESSに入部してディベートを学ぶにつれて、ディベートに対するかっこいいという気持ちは強くなっていきました。Parliamentary Debateという名前が示す通り、このディベートはイギリス議会を模して作られています。そのため、ディベートをする際に話す順番や役割によってPrime Minister(首相)やLeader of Opposition(野党党首)等の名前がつけられており、試合が行われる部屋ではその名で呼ばれます。ディベートが始まったらその役職になりきってスピーチをしなければならないのです。「首相、答弁を始めてください」なんて言われてスピーチ台に立ったときには気分は首相です。もうそのまま実際の国政を任されても問題ないと言っても過言ではありません(過言です)。私はそのような雰囲気を楽しみながら英語ディベートを続けています。

大会でスピーカープライズも取っちゃう安藤君になら国政を任せてもいいかも!!


英語で他の人に考えをわかりやすく伝えることができるというのはかっこいいですし、ディベートそのものもかっこいいので、英語ディベートはとてもかっこいいものなのです!(語彙が貧弱)(あくまで個人の感想です。感じ方には個人差があります) ディベートが就活等で役に立つという話を聞くので、就活を乗り越えるためという確固たる意志を持ってディベートを始めてもらっても構いません。ただ単にかっこいいと思ったから入るということでも構いません。大歓迎です。ほとんど全員が初心者なので、英語が話せないからとか、大人数の前で話すのが苦手だからとか、そのような理由で入部することをためらわないで欲しいと思います。少しでもカッコ良いとか英語話せるようになりたいって思ったらぜひ私たちと一緒にディベートをやりましょう!

追記:記事は短めに書くと言いました。あれは嘘だ。

 
 
 

Comments


​南山大学twitter

​名古屋大学twitter

​名古屋工業大学twitter

  • Twitter Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • Twitter Social Icon
bottom of page