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【寄稿文】私にとっての「ディベートコミュニティ」

執筆者の写真: 今井さん今井さん

みなさん初めまして、南山大学の川瀬萌馨です。本ブログにたどり着いていただき、ありがとうございます。過去の寄稿文から、だいぶディベートについて知っていただけたのではないでしょうか?今回は、中部ディベートコミュニティの良さ、ディベートを2年続けて変わったことの二点に着目して述べていきたいと思います。


「ディベートをしなさい」という神からのお告げにより、ディベートを始めたと言う彼女はいったい何を語るのか!?


まず、中部ディベートコミュニティは主に南山大学・名古屋大学・名古屋工業大学三校の学生で成り立っています。様々なイベントを共に企画し、大会を共同で運営し、普段の練習も一緒に行っています。中部ディベートコミュニティには本当に気さくな方が多く、互いを尊重しあっているので、とても居心地がいい場所です。恋愛相談やふざけた内容から、時事問題やディベートで取り扱うような深い内容まで幅広い話ができるのもこのコミュニティの良さかと思います。私は新入生の頃、他大学の方と関わりを持てることに魅力に感じ、入部いたしましたが、得たものはそれ以上の、自分を受け入れてくれる居場所でした。暖かいコミュニティに所属したいと考えている方がいましたら、迷わず中部ディベートに入っていただければと思います。


ディベーターはみんなおしゃべり好きなのです!!


次に、私がディベートを2年続けて変わったこと。一つ目は、人前で話すことを恐れなく成れたこと。高校生の自分は割と自信がなく、人前で話すと震えているくらいでした。しかし、ディベートを重ねていくごとに、人に何かを伝えることが楽しくなっていき、堂々と話せるようになれました。今では、大学のプレゼン課題でも褒められるまで成長できました。社会人になっても、人前で話す機会は沢山あると思うので、学生時代に克服できて幸いです。二つ目は、物事を多面的に見られるようになったことです。普通に生きていたら、ニュースで見たこと、ネットで見た記事、大多数が同意している意見を疑わずに信じてしまいがちです。しかし、一度冷静になって分析してみると、世の中には理不尽なことが山ほどあります。例えば、女性として結婚して子供を産むことが幸せと言われていること。幼い頃から家族や親戚に言われ続け、メディアでもそのような人生が理想だと幾度も主張されています。しかし、本当にそうでしょうか?ディベートでは、「結婚は幸せという概念に反対する」というような議題を扱ったりします。その際、改めて世の中で当たり前とされていることを考え直すことができます。物事をいろんな角度から考えて、自分が納得できるような結論にいたれるのもディベートの素敵なところです。


受賞経験のある彼女でも最初は緊張しいだったんですね


最後の方は少し重い内容になってしまいましたが、読んでいただき、ありがとうございます。この寄稿文からみなさんに伝えたかったことは、

1)中部ディベートコミュニティはいい人ばかりで暖かい!

2)ディベートを始めて、人前で話すことに自信を持てて、独立思考ができるようになった!

です。何か一つでも惹かれたものがあれば、これから始まる新歓のイベントに足を運んでみてください!お会いできるのを楽しみにしています。

 
 
 

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